中学受験冒険の書(サピックス中受2週目。たこやき受験奮闘記2027)

サピックスに通う受験生を持つ親の奮闘記。1週目の上の子もサピックスで🌸2週目の下の子は2027年受験。サピ中学受験1週目の経験談と2週目2027年に向けた記録です

他塾の模試を受けたほうがいい3つの理由 サピックスオープン・合不合テストの使い方

中学受験の6年生になると悩ましいのが、他塾模試を受けるか受けないか。

代表的な模試だと

サピックス・グノーブル→サピックスオープン

四谷大塚・早稲アカ→合不合テスト

日能研→志望校判定・合格判定テスト

がありますね。秋以降は志望校別の模試もあり、テスト三昧になります。自塾のカリキュラムやテストで手一杯な中、優先順位をどう考えるか、本当に悩ましいですよね。また、塾の先生に聞くと、「特に受ける必要はない、自塾テストで十分」と言われると思います。それもある意味正しいです。

色々悩ましいのですが、上の子の受験の時は他塾模試は以下3つの理由でちょこちょこ受けていました(サピックスに通っていたので、具体的には合不合テストはちょこちょこ受けてました。申し込んで問題だけ郵送してもらうのもありました)

理由1 受験校が会場になっている

だいたい秋以降ですが本番で受けるかもしれない学校が試験会場になる模試があります。人気も高く激戦なのですが、「本番と同じ環境で試験が受けれる」というのはかなり重要です。これが取れた場合、自塾の授業に遅刻してでも、申し込んで受けていました。机ががたつくとか、椅子が高いとか、トイレが混むなーとか、いろいろ実際入試本番に近い体験ができることは非常に大事です。通学経路のシュミレーションにもなります。これがある場合はぜひ受けておくとよいと思います。なお、受験校ピシャリじゃなくても、実際の中学校で受けることは場慣れする意味でも大事ですので、塾の校舎以外のテストは体験しておくことをお勧めします。

理由2 自塾以外での志望者内の順位目安・立ち位置が分かる

自塾のテストは自塾の生徒の中での志望校判定や、順位が分かりますが、ほかの塾生含めた立ち位置は分かりません。どれくらい人気で他塾の生徒が志望校に入れているのか、そのなかで今どれくらいの立ち位置なのか、を把握できます。サピックスのなかでは志望者が少ないから結構上位にいるけど、他塾だと人気だから立ち位置としては油断できないな・・・なんてこともあります。(実際それで苦戦した学校もありました)そういう意味で、1回程度受けておくことをお勧めします。

理由3 実際の入試問題に出る問題に触れられる(国語の出典など)

サピックス四谷大塚などは、6年の合判模試ではガチのガチで国語の出典や出題単元などを当てにいきます。実際、サピックスオープンや合不合テストで国語の出典だったものが、2022年受験でもたくさんの学校の入試問題で出ました。特に9月以降はもう命を懸けて当ててきます。(で、結構当たります)なので、時間が無くて受けれなくても9月以降合不合の問題は手に入れるようにしていました。

合不合テストは振替で午後や翌日に受けれたりするので、サピックスオープンとの両立も割とできたと思います。もちろん毎回受けたわけではありませんが、ポイントポイントで受けるとよいかと思います。

また「他塾模試の成績はあまり気にしない」ことが大事かと思います。形式にも慣れていないので、そんなに点が取れなくても気にすることはないと思います。判定は自塾のテストを信じて、他塾のテストは「場慣れ」目的。ぐらいがよいかなと思います。

6年は勝負の時なので、いろいろ取捨選択が大変だと思いますが、他塾模試も、ぜひチャレンジしてみることをお勧めします。

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